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国際ローミング、端午節控え最大75%値下げ


ニュース 電子 作成日:2017年5月24日_記事番号:T00070720

国際ローミング、端午節控え最大75%値下げ

 端午節(旧暦5月5日、2017年は5月30日)連休を前に、通信キャリア3社が従来より最大75%安い国際ローミングサービスを提供している。24日付工商時報が報じた。

 中華電信は日本、韓国で7日間、5GB(ギガバイト)まで速度制限なく使用できる国際ローミングサービスを888台湾元(約3,300円)で提供している。同サービス申し込み者には、日本から国内、台湾の固定電話などへの無料通話10分間もプレゼントする。

 台湾大哥大(台湾モバイル)は日本、韓国、香港、シンガポール、マレーシア、タイで利用できるサービスを▽3日間・1GB、199元▽7日間・2GB、349元──で提供している。

 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は中国で1日使い放題のサービスを199元で提供しており、通信料が5GB以下の場合1日49元と5GBの国際ローミングサービスで最安値だ。このほか、フィリピン、タイなどで1日使い放題のサービスを従来より75%安い99元で提供している。

 業界関係者は、訪台中国人の減少で通信キャリアはプリペイドカードや国際ローミングサービスの売上高が大幅に減少したと指摘。ただ、旅行会社が最近、日本や韓国、東南アジアの学校と交流を持つ小学校、中学校、高校、大学でのPRを強化しており、通信キャリアが商機を嗅ぎつけたと説明した。