ニュース 機械 作成日:2017年5月24日_記事番号:T00070721
経済部工業局は22日フランスで、エアバスなど航空機メーカー8社や現地の業界団体を招いて、台湾の航空部品メーカー7社との提携交流会議を開催した。盧文燦・工業局重機科科長は、台湾メーカーの航空部品はコストパフォーマンスの高さから世界で注目されており、将来は全て台湾生産化したいと話した。24日付工商時報などが報じた。
仏サフランは会議で、▽漢翔航空工業(AIDC)▽宝一科技(エアロウィン・テクノロジー)▽晟田科技工業(マグネット・テクノロジー)▽駐龍精密機械(DPI)▽豊達科技(NAFCO)──などと既に「CFM56」エンジンの部品で提携しており、今後最新型エンジン「LEAP」などでも提携したいと意欲を示した。ロールス・ロイスは、エンジン部品の開発や生産について、台湾メーカーと商談すると表明した。米ノルダムは、中華航空(チャイナエアライン)とアジア太平洋市場向けに、台湾で航空機メンテナンス合弁会社を設立すると説明した。エアバスも台湾メーカーとの提携に前向きだ。サフランとノルダムは今後、訪台を予定している。
中華航空の何煖軒董事長は、エアバスのA350型機購入で、台湾メーカーにビジネスチャンスをもたらしたと語った。中華航空は2008年にエアバスのA350型機14機の調達を発表し、これまでに5機の納入を受けた。18年までに引き渡しが完了する予定だ。
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