ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月24日_記事番号:T00070726
ホテルチェーン大手、晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)は、2020年6月に金門島でデザイナーズホテル、「捷絲旅(ジャストスリープ)」をオープンする計画だ。同ブランド9軒目で初の離島進出となる。ツアーや個人旅行の台湾人観光客のほか、金門島経由の中国人観光客がターゲットで、今後の中国進出も視野に入れている。24日付工商時報が報じた。
金門ジャストスリープは面積688坪、延床面積1,993坪。8階建てで客室数は100~150室、平均客室料金3,000~3,500台湾元(約1万1,000~1万3,000円)を目指す。金門県の英山建設に運営管理業務を委託する契約を結んだ。
金門ジャストスリープができる金湖鎮には、昇恒昌金湖大飯店(エバーリッチ・ゴールデンレイクホテル)があるほか、台湾土地開発(台開、TLDC)がスターウッドホテル&リゾート傘下のブランド「アロフト」と「シェラトン」ホテル投資を予定している。
ジャストスリープは、従来型のホテルより投資や運営コストが少なくて済むので、日本や東南アジア企業が提携のチャンスを狙っているようだ。
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