ニュース 金融 作成日:2017年5月24日_記事番号:T00070727
サムスン電子のモバイル決済サービス「サムスンペイ」の正式運用が23日台湾でスタートした。試験運用を開始した2日以降、サムスンペイに登録したクレジットカード枚数は予想を上回っており、サムスンペイを利用できる世界16カ国・地域で台湾は上位3位に入った。サムスンは台湾のサムスンペイのユーザーが今後1年で100万件を超えると見込んでおり、モバイル決済市場で今年シェア首位を目指す。24日付工商時報が報じた。
サムスンペイは、サムスンのスマホ「ギャラクシー」シリーズなど10機種で利用可能だ(23日=中央社)
サムスンペイは台湾全土の近距離無線通信(NFC)対応の決済端末14万台だけでなく、クレジットカード決済端末も合わせた計30万台以上で利用できるため、カバー率は99%に達する。
サムスンのキム・エリー・サムスンペイ世界バイスプレジデントは、台湾はスマートフォン普及率が82%に上り、同社のスマホシェアが首位であること、さらに第4世代(4G)移動通信システム技術が発達していることから、台湾市場を非常に重視していると述べた。
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