ニュース 電子 作成日:2017年5月25日_記事番号:T00070747
鴻海科技集団(フォックスコン)は24日、スマートハウス製品の卸販売やモノのインターネット(IoT)技術の研究開発(R&D)を手掛ける中国深圳市の富連網物聯網智能家居を20億人民元(約330億円)で買収したと発表した。今後、鴻海傘下のシャープが中国に設立した販売会社、夏普商貿(中国)、および鴻海集団の通販サイト、富連網とリソース統合を進めるとみられる。25日付経済日報が報じた。
富連網物聯網智能家居は5月初めに設立された。鴻海の中国子会社、鴻富錦精密電子(鄭州)が14億人民元で株式70%を、富泰華工業(深圳)が6億人民元で株式30%を取得した。
一方、台湾富連網は第3四半期からスマートハウス製品の発売を開始するとみられる。第1弾はインターネット接続可能なセットトップボックス(STB)を投入し、次いで提携パートナーと、米アマゾン・ドット・コムの音声アシスタント端末「アマゾン・エコー」に類似した製品の開発を手掛けるもようだ。
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