ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年5月25日_記事番号:T00070751
韓国・現代自動車(ヒュンダイ)台湾総代理店、南陽実業の蔡維力董事長は24日、3年以内に台湾生産車市場で上位5位に入ると宣言した。25日付蘋果日報が報じた。
現代自の2016年新車販売台数は1万3,150台で、シェアは約3%で10位だった。蔡董事長は、上位5位に入るには年間2万5,000台の新車販売、シェア6%が求められるとして、20年までに新車販売台数を倍増させる必要があると述べた。
蔡董事長は、現代自の台湾でのラインアップは万全でなく、ここ数年成長が最も著しい小型SUV(スポーツ多目的車)がなく、大型SUVに車種が集中しているため、台湾生産車ブランドの中で単価が比較的高くなってしまっていると説明した。このため、韓国の本社と交渉を重ね、今後は1年に台湾生産の新車1台を投入することで合意したと話した。
なお、南陽実業の親会社、三陽工業(SYM)が台北市内湖区に保有するオフィスビルについて、元長栄航空(エバー航空)董事長の張国煒氏が設立した航空会社「星宇航空」の聶国維広報担当は、SYMと接触しており、入居する可能性が高いと明らかにした。
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