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セブンのタピオカミルクティー、販売好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月25日_記事番号:T00070755

セブンのタピオカミルクティー、販売好調

 コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンが4月に提供を開始した入れたて茶「シティー現萃茶」ブランドのパールミルクティー(タピオカ入りミルクティー)は現在、販売店が当初の全土200店から400店に拡大。各店舗で1日に500~600杯が売れており、同チェーンの入れたて茶売上高は前年同期の約2倍に成長している。25日付経済日報が報じた。

 台湾のコンビニで販売される茶飲料は従来、ペットボトル入りやパック入り商品が主流で、カップ入りの入れたて茶は全家便利商店(台湾ファミリーマート)や萊爾富(ハイライフ)が試験的に導入したものの、既存のテイクアウト飲料スタンドに対抗できず、さらに店内での販売プロセスに負担が大きいことなどから経常的なサービスにはなっていなかった。

 しかしセブン-イレブンが今年発売したパールミルクティーは、1杯分ごとにパックしたタピオカを低温保存することで販売プロセスを大幅に簡素化し、1分以内に入れることを可能にした。これにより多くの店舗で導入が実現し、販売規模の拡大につながっている。なお販売店は6月までに500店を超える見込みだ。