ニュース 運輸 作成日:2017年5月25日_記事番号:T00070760
台北スマートシティープロジェクト弁公室の李鎮宇主任は、運転手がいない自動運転小型バスの試験走行を8~9月に台北市信義路、仁愛路のバス専用レーンで行う計画を明らかにした。第1段階の試験走行は最長3カ月とし、リスクを低減するため同期間は一般市民は乗車できない。25日付自由時報が報じた。
林欽栄台北副市長は、週休2日制(一例一休)導入後、台北市は自動運転小型バスを非常に必要としており、同バス導入によりバス運転手の需要が減り、安全性も向上できると説明した。試験走行に関する詳細は6月末に明らかにすると述べた。
台北市のバス運転手は4,000人余りで、長期にわたって1,000人余り不足している状況だ。自動運転バスの導入により運転手不足の問題を解決できるかについて、バス会社の台北汽車客運(台北バス)の李建文総経理は「時期尚早」と指摘。台湾の道路は海外と違って歩道、バイク道路、自動車道路が完全に分離されていないため、自動運転小型バスの導入は短期的には不可能との見方を示した。
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