ニュース 社会 作成日:2017年5月25日_記事番号:T00070765
収賄事件で有罪判決を受け、自宅療養のために釈放されている元総統の陳水扁受刑者が台湾本土派の政治団体「凱達格蘭(ケタガラン)基金会」の募金パーティーに公然と出席した問題で、台中監獄(刑務所)は24日、「会場には立ち入らない」「政治には言及しない」という2項目の条件に違反したとし、規定順守と具体的改善策の提示を求めた。25日付中国時報が伝えた。
陳元総統がパーティー会場に入る際、支持者から応援の声が聞かれた(中央社)
刑務所側は具体的改善策として、6月から専属医療陣とは別に総合病院による病状評価報告を提出することなどを求めた。
陳受刑者はパーティーのメーンテーブルに座り、映像を通じて5分間にわたりあいさつしたことが刑務所側の出席許可条件に違反したと判断された。
台中監獄の林順斌副典獄長は、陳受刑者の外部での活動参加に際しての原則として、「家族との活動には緩やかな基準で対応し、その他については厳しく対応する」と説明した。
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