ニュース 電子 作成日:2017年5月25日_記事番号:T00070767
25日付経済日報によると、アップルが腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」の次世代製品に導入するとされるマイクロLED(発光ダイオード)ディスプレイについて、晶元光電(エピスター)が開発中のエピタキシャルウエハーを採用するとの観測が出ている。
これまでの報道によると、アップルは2014年に買収したベンチャー企業、ラックスビュー・テクノロジーズが台湾の桃園市龍潭区に設置した工場で、今年末にも次期アップルウオッチ向けにマイクロLEDディスプレイの量産を開始するとされ、生産コストの低減が実現できれば他の製品にも導入する方針とみられる。
エピスターは既にアップルウオッチに赤外線センサー用部品を供給している。アップル関係者が同社工場に視察に訪れたほか、龍潭工場でエピスターのエピタキシャルウエハーを使用したマイクロLEDディスプレイのテストを進めているとされる。
ただエピスターはマイクロLED関連製品の開発スケジュールを最高機密と位置付けており、今回の観測についても「うわさにはコメントしない」と回答している。
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