ニュース 電子 作成日:2017年5月26日_記事番号:T00070773
半導体検査装置の中華精測科技(CHPT)の董事会は25日、顧客の大手ハイテク企業と特定用途向けプリント基板(PCB)を研究開発(R&D)するための設備投資額10億5,000万台湾元(約39億円)を承認した。李世欽董事長は、今年下半期から2019年にかけて相次ぎ投資し、20年の量産を目指していると説明した。26日付工商時報が報じた。
李董事長は、同計画ではまず約5億元を投じて検証用の生産ラインのR&D、設置を行うと説明した。新たに必要となる生産設備は既存設備と異なるが、既存の生産ラインに組み込むことで稼働率を上げられると述べた。
黄水可総経理は、今後R&Dする特定用途向けPCBは技術、品質、信頼性の面で高いレベルを要求されるが、同社が半導体テスト専用のPCBの分野で独自の材料、設備、製造プロセスなどをR&Dする力を有しているため、世界中に数多くいるサプライヤーから同社が選ばれていると説明した。
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