ニュース 電子 作成日:2017年5月26日_記事番号:T00070776
通信設備大手のエリクソンと共同で第5世代移動通信規格システム(5G)の実用化実験を進めている遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は、「NB-IoT(ナローバンドIoT)」技術を使い、無線センサーを地下の駐車スペースに設置し、運転手がスマートフォンのアプリで簡単に駐車場の空きスペースを探すことができるシステムなどの開発に取り組んでいる。26日付工商時報が伝えた。
遠伝はまた、工業技術研究院(工研院)との間で「スマート電気メーター」のソリューション研究も進めている。その決め手となるのが、非常に狭い周波数帯域で使用できるNB-IoT技術だ。
同社の饒仲華副総経理は「遠伝のNB-IoTネットワークは、仮想化したネットワーク機能(NFV)上に構築し、顧客にさらに柔軟なネットワーク支援を提供できるほか、700メガヘルツ帯という低い周波数帯で室内のカバー能力を向上させることができるため、多彩なIoT(モノのインターネット)の応用に適している」と説明した。
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