ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年5月26日_記事番号:T00070777
電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)は25日、新モデル「Gogoro2」を発表した。販売価格は7万3,800台湾元(約27万円)と、従来モデルから2万4,200元引き下げた。政府の補助金、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の2年の通信契約による割引を合わせれば、1万9,700元から購入できる。主なターゲットは学生で、7月の納車までに予約1万台が目標だ。26日付経済日報などが報じた。
Gogoro2を6月末までに予約すれば、納車日から18年7月末まで月額499元でバッテリー交換し放題のサービスも受けられる(リリースより)
Gogoro台湾の陸学森(ルーク・ホレイス)執行長は、初代Gogoroは高品質と高性能のブランドイメージを確立したと説明。Gogoro2では手頃な価格で市場規模拡大を図ると話した。
Gogoro2は、汎用(はんよう)部品を多用することで低コスト化に成功。一般的なバイクショップでも修理やメンテナンスが可能だ。
電動バイクの購入補助金は、経済部工業局と行政院環境保護署(環保署)が1万4,000元、県市政府の環境保護局(環保局)が最高1万1,000元(桃園市)。これらにより実質価格は4万4,800元からと、一般的な125ccスクーターより安くなる。同時に2ストロークエンジンを使用したバイク(2ストバイク)を廃車すれば、3万8,800元からとなる。
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