力麗集団（LEALEAグループ）が宜蘭県円山郷に建設した宜蘭力麗威斯汀度假酒店（ウェスティン宜蘭リゾート）がこのほどプレオープンした。正式オープンは６月20日。26日付工商時報が報じた。
ウェスティン宜蘭リゾートは、宜蘭初の国際的ホテルブランドによるリゾートホテルだ。敷地内にヴィラ91室とプール６カ所を持つ。
ウェスティン宜蘭リゾートの投資額は当初９億5,000万台湾元（約35億円）だったが、ウェスティン本部が求める規格に対応するため15億元に引き上げた。
このほか、寒舎餐旅管理顧問が第３四半期に宜蘭県礁渓郷でオープン予定の「寒沐温泉度假旅館」も、競争力向上のため内装に１億4,700万元を追加投資する。内装への投資額は計７億7,000万元となる。
宜蘭県では▽四維航業（シーウェイ・ナビゲーション）の「緑舞荘園」▽太子建設開発（プリンス・ハウジング＆デベロップメント）の「麒麟太子大飯店」▽福泰飯店の「福泰礁渓会館」▽雲朗観光（ＬＤＣホテルズ＆リゾーツ・グループ）の「礁渓兆品」──も年内にオープンする見通しだ。
