ニュース 電子 作成日:2017年5月31日_記事番号:T00070797
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)が日本写真印刷と合弁会社を新設するとの市場観測が浮上している。日本写真印刷はアップルのスマートフォン「iPhone」向けに3D(3次元)圧力センサーと薄膜センサーを独占供給しているとされ、観測が事実となればGISは今年、iPhone向け3D圧力センサーの貼り合わせの過半を受注できるほか、来年は薄膜センサーの貼り合わせも受注できる見込みだ。31日付工商時報などが報じた。
市場観測についてGISの周賢頴董事長は30日、同社の経営に役立ついかなる提携も排除せず、タッチパネルの垂直統合は全て行うとのみコメントした。
iPhoneの圧力センサー貼り合わせはGISとタッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が受注を競っていたが、TPKが3月に中国のタッチパネル最大手、深圳欧菲光科技(深圳Oフィルムテック)との資本提携を発表したため、日本写真印刷はGISとの提携を強化することを決めたもようだ。
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