ニュース 電子 作成日:2017年5月31日_記事番号:T00070798
アジア最大の電子製品見本市、台北国際電脳展覧会(コンピューテックス台北)が30日開幕した。華碩電脳(ASUS)がノートパソコン新製品5種類を発表したほか、宏碁(エイサー)はスウェーデンのスターブリーズスタジオと共同開発したVR(仮想現実)対応ヘッドセット「StarVR」の体験コーナーを展示した。30日付蘋果日報などが報じた。
ASUSはノートPC「ZenBook3デラックス」と「Vivobook S15」を即日発売したほか、「Vivobookプロ」新機種を6月末に、「ZenBookフリップS」と「ZenBookプロ」新機種を7月に発売すると発表した。
エイサーは、Windowd Mixed Realityに対応したヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)の体験コーナーをアピールしている(30日=中央社)
一方、グラフィックIC最大手、米エヌビディアの黄仁勲(ジェンスン・フアン)最高経営責任者(CEO)は同日、9月にVR用プラットフォーム「Holodeck」を投入すると発表した。HTCのVRヘッドセット「HTC Vive」を使用することで複数の人がVR空間で会議、製品開発、手術などを行えるという。黄CEOは電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)の陸学森(ルーク・ホレイス)執行長にもバイクのVR乗車体験として試用を呼び掛けたと明かした。
今年のコンピューテックスには世界26カ国・地域から1,600社が5,010ブースを出展。6月3日までの開催期間のバイヤー来場者数は前年同期比10.5%増えると予想されている。
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