ニュース 電子 作成日:2017年5月31日_記事番号:T00070801
28日付蘋果日報がブルームバーグの報道を基に伝えたところによると、アップルは現在、人工知能(AI)関連の処理を行うチップの開発を進めており、既に同チップを搭載したスマーフォン「iPhone」試作機のテスト段階に入っているとされる。
報道によると、アップル内部で同チップは「アップル・ニューラル・エンジン」と呼ばれており、同社デバイスにおいて顔認証や音声認識などの機能を手掛けるとされ、iPhoneのほかにタブレット端末「iPad」にも搭載される可能性があるという。
またアップルは近年、自動運転車と拡張現実(AR)分野に関する企業買収や人材の招聘(しょうへい)を積極化しており、これら分野を未来の有力分野とみているようだ。
なお台湾でも華碩電脳(ASUS)が家庭用ロボット「Zenbo(ゼンボ)」を発売。鴻海精密工業はソフトバンクとヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を共同開発するなど、積極的にAIの応用に取り組んでいる。このほか、宏達国際電子(HTC)も2年前にAI専門チームを立ち上げており、スマホ用AIアプリ開発や医療分野への応用を進めている。
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