ニュース 家電 作成日:2017年5月31日_記事番号:T00070802
家電販売店の全国電子(e-ライフモール)は26日、新業態となる「デジタルシティー」の1号店を高雄市に出店した。今後3~5年で台湾全土に30カ所の出店を目指す。27日付工商時報が伝えた。
デジタルシティーは、通常の家電製品やIT製品の販売に加え、IoT(モノのインターネット)技術を活用した暮らしなどを提示する「IoTコンセプト館」を設けたのが特徴。1号店は面積約400坪で、2階部分がLGとパナソニックの2つのIoTコンセプト館となっている。新ブランド創設は、林琦敏董事長の子息、林政勲総経理が指揮した。
林政勲総経理は「デジタルシティーは新たなトレンド、科学技術、活力あるIT・IoT関連商品に焦点を合わせていく」と説明した。
全国電子は今後、従来の「全国電子」と「デジタルシティー」の両ブランドを併存させるが、全国電子は現在327店舗からは拡大を目指さない構えだ。デジタルシティーの2号店以降は桃園、台中の両市などが有力となっている。
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