ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

誠品書店、日本への出店検討


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月31日_記事番号:T00070810

誠品書店、日本への出店検討

 大手書店「誠品書店」などを展開する誠品生活(エスライト・スペクトラム)の呉旻潔総経理は26日、定時株主総会後に記者団の取材に応じ、台湾、中国、香港に加え、日本や東南アジアなどへの出店も検討していることを明らかにした。27日付工商時報が伝えた。

 同社は現在、中国・深圳市、台北市の西部(西都心)、新北市新店区などへの出店を準備している。また、系列の生活雑貨ブランド「EXPO誠品生活文創平台(エスライト・プラットフォーム・オリジナル)」の独立店舗開設や台北MRT中山駅地下街への書店開設も予定している。

 誠品生活の2016年決算は、売上高が前期比11.5%増の42億6,200万台湾元(約157億円)、純利益は2.2%増の4億2,100万元だった。上海中心店の開業延期などで費用がかさみ利益は伸び悩んだ。