ニュース 運輸 作成日:2017年5月31日_記事番号:T00070814
桃園国際空港は26日、第3ターミナルの駐機場、滑走路や基礎工事の着工式を行った。2020年の完成、21年の試験供用開始を目指す。当初の年間旅客処理能力は延べ2,000万人、後続工事の完成後は4,500万人を見込む。31日付工商時報が報じた。
桃園空港第3ターミナルは、単体で台湾最大規模の公共建設となる(26日=中央社)
第3ターミナルビルは地下2階建て、地上4階建てで、延べ床面積は40万平方メートル。用地面積は11万8,734平方メートル。搭乗橋(ボーディングブリッジ)を備える駐機場を21スポット(うちエアバスA380など新大型機対応が4スポット)、乗客がバスなどで移動する駐機場を6スポット設置する。完成後、桃園空港全体の駐機場は88スポットとなる。
工事費は63億台湾元(約230億円)で、全工程の約1割。中華工程(BESエンジニアリング)が担当する。
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