ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月1日_記事番号:T00070835
中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の生命保険会社、台湾人寿保険は、南港経貿園区C3基地(南港C3)地上権開発案で三井不動産が計画しているリージョナル型ショッピングセンター「ららぽーと」について、予定より早く進んでおり、来年第2四半期に着工する予定で、20年末までの開業を目指していると明らかにした。当初は21年の開業を予定していた。1日付工商時報が報じた。
台湾人寿は、南港C3の開発用地13万坪のうち、約5万坪をららぽーとに充てると説明。入居テナントは250店を見込んでおり、利回りは金融監督管理委員会(金管会)が定める最低収益率の2.345%を上回る見通しだという。
台湾人寿は、ららぽーとは開業後、南港、内湖だけなく新北市汐止区、基隆市からの来店も見込めると指摘。また、昨年7月に開通した台湾高速鉄路(高鉄)南港駅、台北MRT(都市交通システム)板南線、文湖線や台湾鉄路(台鉄)南港駅に近く、交通の便が良いため、台湾内外から年間2,000万人の来店が期待できると説明した。
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