ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月1日_記事番号:T00070837
台湾マクドナルドは31日、ポイントがたまるチャージ式プリペイドカード「点点カード」の発行を開始した。当初の発行枚数は35万枚、チャージ総額は1億台湾元(約3億7,000万円)を見込み、来客数が1割増えると期待している。1日付蘋果日報が報じた。
点点カードは赤と黄色の2種類。台湾マクドナルドは、現金払いが不要になると利便性をアピールした(31日=中央社)
ポイントがたまるチャージ式プリペイドカードの発行は世界のマクドナルドで初めて。点点カード自体は無料だが、最低100元のチャージが必要で、最高1万元のチャージが可能だ。チャージした金額の利用に有効期限はない。
商品購入10元につき1ポイントがたまり、▽20ポイント、ソフトクリームやマックフライポテト(小)▽50ポイント、マックナゲット4ピースやマックフライポテト(大)──などと交換できる。ポイントの有効期限は翌々年3月末。
点点カードを同社アプリ「麦当労報報」に登録すれば、アプリ上で残高、利用履歴の確認やカード紛失届けなどができる。
台湾マクドナルドによると、点点カードは会社員や家族連れに人気が出そうだ。寇碧茹マーケティング部副総裁は、点点カード利用者向けのキャンペーンを検討していると話した。年内にクレジットカード支払いの導入も計画している。
統計によると、台湾のポイントサービス市場規模は年間50億元以上。
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