ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月1日_記事番号:T00070839
天然素材を使ったハーブせっけんで海外の観光客にも人気の「阿原せっけん(ユアンソープ)」の製造元、阿原工作室が2015年から工場登記をしないまま新北市金山区で操業していたことが発覚し、士林地方法院検察署は31日、経営幹部と生産責任者3人に起訴猶予3年を言い渡すとともに、1,000万台湾元(約3,700万円)の国庫納付を命じた。同社は既に工場登記手続きを完了した。1日付中国時報が伝えた。
阿原工作室は同市淡水区紅樹林の旧工場の賃貸期限が切れたため15年2月に金山区内に工場を移転。用地が農地だったことから、工場登記ができない状態のまま生産を行い、昨年9月に新北市政府衛生局に化粧品衛生管理条例違反の疑いで摘発された。
阿原工作室は、新北市内で栽培した植物を素材としてハーブせっけんを生産していた。
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