ニュース その他分野 作成日:2017年6月1日_記事番号:T00070845
ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所、スイス)が31日発表した2017年の国際競争力年鑑で、台湾は前年と同じ14位で、香港(1位)、シンガポール(3位)に次いでアジア3位だった。IMDが初めて発表した情報技術を生かす力を示す「デジタル競争力」で、台湾は12位となりアジアで3位だった。調査対象は63カ国・地域。1日付工商時報などが伝えた。
陳良基科技部長(中)は1日、台湾のイノベーション推進が認められたと述べた(1日=中央社)
国際競争力の大分類のうち、台湾は▽経済的パフォーマンス、12位(前年15位)▽ビジネスの効率性、15位(前年16位)──で順位が上昇、▽政府の効率性、10位(前年9位)▽インフラ、21位(前年19位)──で順位が低下した。
インフラに関し国家発展委員会(国発会)は、蔡英文政権の大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」の推進で、民間投資を刺激すれば、経済の安定成長につながり、産業界の競争力が向上すると指摘した。
デジタル競争力の大分類のうち、台湾は「テクノロジー」で世界7位。「知識」と「将来への準備度」は16位だった。
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