ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月2日_記事番号:T00070864
旅行比較サイト大手のカヤック(KAYAK)が1日発表した台湾2017年上半期旅行レポートによると、台湾人の検索が多い海外旅行先は、▽東京▽大阪▽沖縄──と、上位3位を日本の都市が占めた。台湾元高で日本旅行の人気が続いているようだ。ハイネットが報じた。
3位の沖縄は、気候が良いほか、個人でドライブできる点も魅力で、台湾人に人気のリゾート地としてランキングが急成長している。
4位以下は▽ソウル▽香港▽バンコク▽マカオ▽上海▽シンガポール▽ロサンゼルス──の順だった。このほか、マレーシアのコタキナバル、ベトナムのホーチミンも人気が上昇している。
調査によると、台湾人は平均で出発日の49日前から旅行の計画を立て始める。ただ行き先によって異なり、香港やマカオの場合は1カ月前、日本や韓国の場合は2カ月前、ロサンゼルスなどは82日前から航空券やホテルを調べている。
情報を検索する時間帯は月曜~水曜の午後10時が最も多かった。金曜の夜や週末は、友人と外出するせいか検索は少なかった。
今年上半期に海外旅行が多かったのは、▽2月28日の和平記念日▽4月4日の清明節▽5月30日の端午節(旧暦5月5日)──の連休だった。出境日数は平均4日と、昨年の5日より短くなった。出発日は土曜日が最も多かった。
一方、今年下半期の人気は、上位3位が▽大阪▽東京▽沖縄──の順で、8位に札幌がランクインした。最も旅行の計画が多い時期は12月だという。
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