ニュース 社会 作成日:2017年6月2日_記事番号:T00070871
梅雨前線の活発な活動により台湾北部は2日午前から昼にかけて各地で激しい雨に見舞われ、桃園国際空港と台北松山空港の離着陸便に影響が出た。
台北市の民権東路六段では、道路が冠水して川のような光景になった(2日=中央社)
2日中央社電によると、桃園空港は旅客便20便、貨物便1便が運航を取り消し、旅客便17便、貨物便1便に遅れが出た。また、同空港では第2ターミナルの屋上駐車場が激しい雨に排水機能が追い付かず、屋内商店街に浸水して床に水があふれた。
台北松山空港は午前10時13分から150分間にわたって離着陸を見合わせ。この結果、計137便に運航取消、遅延の影響が出た。
三芝(新北市三芝区)できょう午前0時から午後3時までに643ミリの降雨を観測するなど、北部海岸沿いの一帯が特に激しい雨に見舞われ、新北市は八里区、淡水区から万里区にかけての6区で、行政機関と学校を休みとする「停班停課」の措置をとった。
このほか、基隆市中山区の市街で女性が水に流されるなど、台湾全土で3人が行方不明となっている。
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