ニュース 電子 作成日:2017年6月3日_記事番号:T00070881
市場調査会社IDCが1日発表した、バーチャルリアリティー(VR)および拡張現実(AR)ヘッドセットの今年第1四半期の世界出荷台数で、宏達国際電子(HTC)は19万900台、シェアは8.4%でサムスン電子、ソニーに次いで3位だった。同ヘッドセットの出荷台数は世界で計228万台となり、98%をVR製品が占めた。3日付蘋果日報が伝えた。
出荷台数首位はサムスンで48万9,500台、シェア21.5%、2位はソニーで42万9,000台、シェアは18.8%だった。3位のHTC以下は、米フェイスブック(FB)と中国TCL集団が続いた。
IDCによるとHTCの「HTC Vive」は、アジアでVRカフェ向けなど商業用で出荷を拡大。専用のアプリストアの開設などに結び付いており、他企業も追随を試みている。
サムスン電子の「Gear VR(ギアーVR)」は、スマートフォンと組み合わせて、360度VRコンテンツを提供することが特徴。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の「プレイステーションVR(PSVR)」はゲーム機と接続するデバイスで、多数の優れたゲームソフトが強みとなる。
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