ニュース その他製造 作成日:2017年6月3日_記事番号:T00070884
豊田通商(本社・名古屋市、加留部淳社長)は2日、ガス絶縁開閉装置(GIS)や発電機などを手掛ける中興電工機械のメタノール改質型燃料電池を日本で販売する契約を締結した。
中興電の江義福董事長(右)は、今年メタノール改質型燃料電池を日本向けに300台販売したいと話した(2日=中央社)
豊田通商は今後日本で、中興電の定置式燃料電池の販売・設置・メンテナンス・燃料供給を行う。携帯電話基地局、浄水場、鉄道駅舎向けの専売契約も締結しており、豊田通商はこれらの分野に注力すると同時に、新たな使用用途開拓も担うと説明した。
3日付工商時報によると、中興電の宋廉永策略長(CSO、最高戦略責任者)は、日本政府は2020年の東京五輪に向け、燃料電池自動車用水素ステーションを1カ所当たりコスト1億6,000万円で増設する計画だが、中興電が豊田通商と共同開発している燃料電池自動車用水素ステーションは5,000万円未満だとアピールした。
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