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台湾株の時価総額30兆元超、アップル関連がけん引


ニュース 金融 作成日:2017年6月3日_記事番号:T00070889

台湾株の時価総額30兆元超、アップル関連がけん引

 台湾株式市場は2日、加権指数が前日比65.11ポイント上昇の1万152.53ポイントで引け、2000年4月6日以来の最高値を付けた。時価総額は30兆1,500億台湾元(約110兆円)と30兆元を超えて過去最大となった。3日付工商時報が報じた。

 アップル関連株の値上がりが貢献した。台湾積体電路製造(TSMC)の株式は前日比0.97%上昇し、時価総額は5兆4,194億5,000万元と上場以来最高を更新。鴻海精密工業も0.96%上昇し、時価総額は1兆8,281億8,000万元と上場以来最高値を付けた。大立光電(ラーガン・プレシジョン)の株式は2.76%上昇した。

 外資系証券会社の主管は、アップルの次期スマートフォン「iPhone8」発売前に、台湾株式市場の加権指数は00年2月18日に記録した1万393ポイントを超える可能性があるとの見方を示した。