ニュース 農林水産 作成日:2017年6月3日_記事番号:T00070892
新北市政府衛生局は2日、保存期限表示を偽装していた同市三重区の冷凍肉の輸入販売業者、統賀冷凍食品を摘発したと発表した。調べによると、今年4月に保存期限が切れた牛肉、ラム肉10.26トンについて、期限の表示を今年末や来年4月に改ざんした疑い。既に1.5トンが流通したとみられる。3日付蘋果日報が報じた。
同局によると、統賀冷凍食品は傘下の高級肉専門店「法蘭克肉舖子(ファンタジー・フランク・ミート)」を台北、新北市で6店展開している。期限が切れた肉は同店と両市の鍋料理店18店、焼肉店などで販売された。
統賀冷凍食品は、肉質が劣化していなかっため期限を改ざんして販売したとして偽装を認めた。同局は同社に期限が切れた肉の販売中止と回収を命じた。同社は食品安全衛生管理法違反で罰金を課される見通しで、罰金額は最高で2億台湾元(約7億3,000万円)に達する。
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