ニュース 電子 作成日:2017年6月5日_記事番号:T00070901
市場観測によると、鴻海精密工業と傘下シャープの米国パネル工場計画は、自動車産業の中心地デトロイト(ミシガン州)が有力候補地で、早ければ7月に着工するもようだ。LTPS(低温ポリシリコン)パネル中心の第6世代工場とみられている。4日付蘋果日報が報じた。
微駆科技(エクスプロア・マイクロエレクトロニクス)の呉金栄総経理は、鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は車載用パネル市場の先行きを好感して、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード、クライスラーのビッグスリーが本社を置くミシガン州デトロイトへの工場設置を決めたと分析した。
米誌の報道によると、ミシガン州のリック・スナイダー知事とデトロイトのマイク・ダガン市長は今週末に日本を訪問する予定で、鴻海関係者と会見する可能性がある。鴻海の投資を呼び込むため、租税優遇措置を提示するとみられている。ミシガン州政府作成の文書によると、鴻海は自動車、航空宇宙産業向けのパネル工場設置に42億米ドルを投じ、当初5,200件の就業機会を創出する見込みだ。
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