ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年6月5日_記事番号:T00070904
世界鉄鋼協会(WSA)の統計によると、中国鋼鉄(CSC)は2016年粗鋼生産量が1,552万トンで世界19位と、前年の23位から上昇した。台塑集団(台湾プラスチックグループ)などと合弁のベトナム大型製鉄所が先月稼働しており、世界15位が視野に入った。5日付工商時報が報じた。
ベトナム大型製鉄所は年間の粗鋼生産量700万トンの計画で、CSCはうち200万トンを取得する権利がある。業界関係者は、年間の粗鋼生産量が1,700万トン余りなら、16年の15位に相当すると指摘した。
上位3位は、▽アルセロール・ミタル、9,545万トン▽中国・宝武鋼鉄集団、6,381万トン▽中国・河鋼集団、4,618万トン──。
CSCは、世界の粗鋼生産量が過剰な中、同社は付加価値を高め、国際競争力を強化すると表明した。
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