ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年6月5日_記事番号:T00070905
ステンレス大手の唐栄鉄工廠は今月、同社初となる焼付塗装ステンレスコイルを発売する。販売価格は1トン当たり7万~8万台湾元(約25万~29万円)。当初は北部、新竹科学工業園区(竹科)の工場棟や牧畜業など内需向けを中心に販売し、将来は欧米、オーストラリアなど海外へも販売する。当初の月産量は500トンで、今後の販売状況に応じて最大1,000トンまで増やす。年産額は8億~10億元を見込む。5日付工商時報が報じた。
趙健在董事長は、当初はカラー4色だけだが、今後、顧客の要望に応じてバリエーションを増していくと説明した(中央社)
唐栄の趙健在董事長は、同焼付塗装ステンレスコイルは環境配慮型の鋼材を使用しており、回収後再利用が可能と説明。将来は太陽光パネルを設置する工場棟屋根への応用を見込んでいると話した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722