ニュース 食品 作成日:2017年6月5日_記事番号:T00070906
台湾煙酒(TTL)は「玉泉紹興酒」など酒類6種類を1本当たり10~40台湾元(約36~145円)値上げした。5日付自由時報が報じた。
各酒類の値上げ後の価格と値上げ幅は▽玉泉紹興酒、175元(15元)▽玉泉陳年紹興酒、200元(20元)▽玉泉精醸陳年紹興酒、290元(40元)▽玉泉黄酒、165元(15元)▽玉泉花雕酒、230元(30元)▽玉泉龍鳳酒、150元(10元)──。
TTLは、これら6種類の酒類は15年以上値上げしておらず、値上げは販売業者の粗利益向上が目的と説明。6種類の酒類がTTLの酒類全体(ビール除く)の販売に占める割合は1%未満で、市民は主に料理用に使用しているため、消費者物価への影響はないと強調した。また、ビールや高粱(コーリャン)酒、赤ワインなどその他の酒類の値上げは検討しないとした。
このほか、長期介護財源確保に向けた「たばこ・酒税法」改正案が可決したことに伴い、たばこの小売価格は12日より1箱当たり20元値上げされる。
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