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吉野家が台湾進出30年、児童への寄付活動展開


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月5日_記事番号:T00070911

吉野家が台湾進出30年、児童への寄付活動展開

 牛丼チェーン大手、吉野家は台湾進出30周年を記念して、今月15日から、消費者が指定のセットメニューを購入した代金のうち10台湾元(約37円)を恵まれない児童に寄付するキャンペーンに取り組む。期間は9月30日まで。同社は台湾で従来より公益活動に力を入れており、今年4月には冷凍パックの「吉野家牛丼」1,000パックを地方の児童に送った。

/date/2017/06/05/11yoshimoya_2.jpg台湾吉野家は夏の期間限定商品として6月より、バジルペーストの牛・豚肉丼と椒香うどんの2種類を売り出している(同社ウエブサイトより)

 「吉野家牛丼」と「茶碗蒸しセット」は店頭のみならず、台湾の主要なインターネットショッピングサイトでも販売を始めている。「牛丼」は1セット5袋で425元で、「茶碗蒸しセット」は1セット6個入りで199元。家庭で手軽に吉野家のおいしい牛丼を味わうことができる。

 吉野家はまた、『幸福吉野家─日本百年牛丼 台湾30年好滋味』という書籍を聯合報Ustoryと共同出版した。100年を超える吉野家の歴史や、台湾市場で丼物チェーン店のナンバーワンブランドに躍進できた理由について紹介している。