ニュース 電子 作成日:2017年6月6日_記事番号:T00070929
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)傘下の英華達(インベンテック・アプライアンシズ)はこのほど、中国江蘇省の南京工場に携帯電話端末用のプリント基板(PCB)の自動化生産ライン2本を導入した。今年は年間7,000万台の出荷を目指す。6日付経済日報が伝えた。
自動化ラインは組み立てや検査を自動で行うもので、ハイエンドスマートフォンを生産する上で安定性と信頼性が高まると期待される。
同社は上海と南京に工場を置いているが、長江デルタ一帯での労働者確保が難しくなっている現状を受け、自動化ラインを導入した。
南京工場関係者は「近年中国での従業員募集には確かに難しくなっている。若者の知識水準が向上し、サービス業への就職が好まれるようになった。台湾企業が自動化に向かうのは必然的な傾向だ」と述べた。
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