ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年6月6日_記事番号:T00070930
電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)が2015年3月に台北市信義計画区でオープンした1号店が5月末に閉店した。Gogoro台湾は、ブランドPRという同店の任務が完了したため、入居施設から退去したと説明した。6日付工商時報が報じた。
Gogoro台湾は当時、「世界体験センター」として約90坪の1号店をオープン。月間賃料は300万台湾元(約1,100万円)に上った。
Gogoro台湾の主管は、1号店にはオープン以来、延べ200万人が来店したと説明。うち約1割が海外からの観光客で、台湾内外へのPRに一定の成果を挙げたと強調した。また、1号店は運営コストが台湾で最も高かったことも閉店の理由と説明した。
Gogoro台湾は低価格の新モデル「Gogoro2」の発売に伴い、従来の直営店を中心とする販路戦略を改め、販売・修理サービスの加盟店を募っている。同社は現在、台湾全土31カ所に直営店・サービス拠点を構えるが、遅くとも2年以内に加盟店の数が直営店を上回るようにする方針だ。
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