ニュース 機械 作成日:2017年6月6日_記事番号:T00070933
ラジコン模型大手、雷虎科技(サンダータイガー)は5日、農薬大手の聯利農業科技と共同で、サンダータイガーが開発した農業用無人ヘリコプター「CX180」を運用すると発表した。6日付経済日報が伝えた。
双方は合弁で新会社「智慧農業科技植保」を設立する。資本金は3,000万台湾元(約1億1,000万円)で、出資比率はサンダータイガーが49%、聯利が51%。
サンダータイガーは主に無人ヘリコプターの技術コンサルティング、研修などを担当。聯利は顧客向けサービス、農薬の開発・調合、散布代行などを担当する。
CX180は逢甲大学との共同開発で昨年末に発表され、1台当たりの価格は150万元と日本製の3分の1で割安だ。55分間の滞空が可能。
当面は台湾市場で事業展開し、将来的には中国、タイなど東南アジアにも進出を目指す。
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