ニュース 電子 作成日:2017年6月7日_記事番号:T00070950
アップルのスマートフォン次期機種「iPhone8」について元大証券投資顧問の蒲得宇ハイテク産業アナリストは6日、発売日は液晶ディスプレイモデルが9月下旬、有機EL(OLED)ディスプレイモデルが10月下旬で確定し、部品は6~7月、組み立ては8~9月に量産に入るとの見方を示した。7日付工商時報が報じた。
蒲アナリストによると、iPhone8のサプライチェーンでは過去数カ月間、有機ELパネル、3D(3次元)圧力センサーモジュール、指紋認証IC、サブストレート基板(SLP)といった部品の設計または生産に問題が生じ、発売が延期されるとの観測が相次いでいたが、これら問題は既に解決されたという。
また7日付電子時報がサプライチェーン関係者の話を基に伝えたところによると、iPhone8は従来の液晶ディスプレイを搭載した4.7インチと5.5インチモデルに加え、iPhone誕生10週年記念モデルとして5.8インチの有機ELディスプレイモデルが発売されると観測されている。有機ELモデルに対する注目度は高く、10月以降、単月の出荷台数は2,000万台に上り、iPhone8全体の出荷は年内に1億台を突破すると予測されている。
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