ニュース 電子 作成日:2017年6月7日_記事番号:T00070953
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)が発表した5月売上高は前月比12.6%増、前年同月比206.9%増と約3倍の79億300万台湾元(約290億円)に達し、今年最高となった。7日付経済日報が報じた。
周賢頴董事長は、今年はスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン向け製品の販売がいずれも前年を上回っていると説明。特にノートPCは比較対象となる昨年の値が小さかった上、今年は納品単価が高く、前年比で10倍以上の成長が見込めると述べた。
同社の売上高構成は現在、タブレット端末向けが40~45%と最も高く、次いでスマホ向けが30~35%、残りがノートPCやその他製品だ。
証券会社は、米アップルが発表した10.5インチ、12.9インチのタブレット端末「iPad Pro」新モデル向けの出荷により、第2四半期売上高は前期比で微増となると予測。アップルのスマホ次期機種「iPhone8」向け5.8インチのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの出荷で、下半期売上高は上半期を大きく上回ると予想した。
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