ニュース 電子 作成日:2017年6月7日_記事番号:T00070954
ネットワーク機器大手の中磊電子(サーコム)は6日、ロシア・モスクワに子会社を設立したと発表した。EMEA(欧州、中東、アフリカ)や中央アジアへの進出の足がかりとするのが狙いで、研究開発(R&D)機能も持たせる。7日付経済日報が伝えた。
サーコムはこれまでもロシアに販売拠点を設けていたが、需要増大に備え、事業規模を拡大することにした。販売、製品開発、生産という3方面から顧客に全面的なサービスを提供していく。
王煒総経理は「デジタルコンバージェンスの発展や世界的なブロードバンド市場のビジネスチャンス拡大を見据え、市場に接近し、顧客に現地で技術支援を提供するため、事業の版図を積極的に拡大していく」と述べた。
サーコムはロシアのブロードバンド設備のインフラ更新や2018年に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会による需要拡大を有望視している。
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