ニュース 医薬 作成日:2017年6月7日_記事番号:T00070961
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と交通大学(新竹市)は6日、スマート医療の協力プラットフォーム構築に共同で取り組む提携覚書(MOU)を交わした。両者の研究チームは今後、▽クラウドデータベース▽ビッグデータ分析▽医療ネットワーク通信技術▽ウエアラブル(装着型)端末技術──を活用して、個人向けのスマート在宅介護サービスを開発する。7日付経済日報が報じた。
両者は研究開発(R&D)、設計、生産面での双方の力を生かし、▽予防的▽予測的▽個別化▽参加型──のプレシジョン・メディシン(精密医療)市場向けのスマート医療ソリューション開発の加速を目指す。
クアンタの張嘉淵技術長は、同社は2004年より▽クラウド▽ビッグデータ▽人工知能(AI)▽モノのインターネット(IoT)技術──を生かしたスマート医療サービスの開発に取り組んでおり、既に日本、米国、カナダ、アラブ諸国で医療クラウドプラットフォームを構築したと説明。今後も各国・地域でのサービス現地化に向けたR&Dを進めると表明した。
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