ニュース 金融 作成日:2017年6月7日_記事番号:T00070963
網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)傘下で、モバイル決済アプリ「Pi行動銭包」を運営する拍付国際資訊(Pi)は6日、7月より朝食チェーン大手の麦味登と提携し、同チェーンの店舗でPi行動銭包を通じたスマートフォン、タブレット端末によるメニューの注文、支払いが可能となるサービスを提供すると発表した。7日付経済日報が報じた。
PCホームの詹宏志董事長によると、当初は麦味登の約100店舗にPOSシステムを導入して、Pi行動銭包による注文、支払いを可能にする計画で、年内に対象を約1,000店舗全てに拡大したい考えだ。
拍付国際の韓昆挙営運長は、同サービスを利用すれば店側とっては釣り銭を渡す必要がなくなるなどサービスのスピード化が、消費者にとっても効率的な購入が可能となるため、今後、飲食業界ではアプリ利用者が4割を占めるようになるとの見通しを示した。
また同社では今年年内に、タクシー業者やスーパーマーケットとの提携を実現し、アプリの利用対象分野をさらに拡大する方針だ。
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