ニュース 電子 作成日:2017年6月8日_記事番号:T00070984
液晶パネル用バックライトモジュール(BLM)大手、中強光電(コアトロニック)傘下の揚昇照明(ヤング・ライティング)は、幕張メッセ(千葉県)で7日開幕した日本最大のデジタルスクリーンメディア産業イベント「デジタルサイネージジャパン2017」で、ベゼル幅世界最薄をうたうシームレスディスプレイなどの新製品を展示した。2020年の東京五輪を控え、日本で駅舎などの施設の整備が進められる中、室内、屋外用大型ディスプレイへの採用を狙う。8日付工商時報が報じた。
揚昇照明の展示ブース(コアトロニックリリースより)
揚昇照明が展示したシームレスディスプレイは、異なるサイズの画面を柔軟につなぎ合わせることができるマルチスクリーン表示対応型の製品で、公共の交通機関や百貨店などの商業施設での多種多様なコンテンツ表示が可能だ。揚昇照明はこのほか、厚さ2センチメートル以下の超薄型両面ディスプレイ、透明と不透明を切り替え可能なディスプレイ、屋外用の高輝度ディスプレイなども展示した。
コアトロニックは超薄型、ベゼルレス、マルチスクリーンといったトレンドに対応した商用ディスプレイの開発、新規顧客の開拓を進めており、今年通年での安定成長を見込んでいる。
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