ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月8日_記事番号:T00070991
眼鏡販売チェーンが店舗拡大をストップしている。購買意欲低迷のほか、眼鏡販売店で視力検査などを行う従業員に対し、免許取得を義務付ける「験光人員法」が2015年末に成立し、今月10~11日に初の試験が実施されることが背景にある。8日付工商時報が報じた。
宝島光学科技(フォルモサ・オプティカル・テクノロジー)が今年、新たにオープンした店舗は「宝島眼鏡」の新北市板橋区での1店のみ。傘下ブランドの店舗数は5月末時点で▽宝島眼鏡、186店▽文雄眼鏡、56店▽鏡匠眼鏡(樺碩眼鏡を統合)、25店▽米蘭・米藍眼鏡精品、3店▽ラ・モード、25店──の計295店。提携店を含めると461店だ。小林眼鏡(コバヤシ・オプティカル)と得恩堂眼鏡(グレース・オプティカル)は今年の新規出店がゼロだ。
業界関係者の多くは免許取得試験が終了してから、各社は店舗展開を検討するとの見方を示している。ただ一部業者は、今後は店舗を増やさず、若い消費者のニーズに応え、実体店舗と電子商取引(EC)を組み合わせた販売モデルに転換する考えだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722