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エバー航空のペッパー、世界初の搭乗券読み取りサービス


ニュース 運輸 作成日:2017年6月8日_記事番号:T00070993

エバー航空のペッパー、世界初の搭乗券読み取りサービス

 長栄航空(エバー航空)が台北松山空港の受付カウンターと桃園国際空港の同社VIPラウンジに配置しているヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」に、搭乗券をかざせば搭乗時間、搭乗ゲートまでの所要時間、目的地の天気などを案内する機能が加わった。搭乗券読み取りサービスは世界で初めてという。8日付工商時報が報じた。

/date/2017/06/08/13pepper_2.jpgペッパーとのやりとりは、離陸前の楽しいひとときとなりそうだ(7日=中央社)

 このほか、エバー航空のペッパーは従来の中国語に加えて英語、日本語にも対応可能となった。さらに、松山空港の免税店、フードコート、ベビールームの位置を案内する機能も加わった。

 エバー航空は昨年12月に台湾の航空会社として初めてペッパーを導入。これまでに乗客3万人以上がペッパーとやりとりした。同社は、新たな機能を追加できるペッパーの特性を生かし、顧客のさまざまなニーズに応えられると説明。今後はペッパーが対応できる会話の範囲をさらに広げると表明した。