ニュース その他分野 作成日:2017年6月8日_記事番号:T00070999
台湾証券交易所(証交所)と証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)が7日発表した上場・店頭公開企業の2016年福利費(給与などを含む)統計によると、新薬開発の台湾浩鼎生技(OBIファーマ)が従業員1人当たり平均396万1,000台湾元(約1,400万円)で最高だった。2位はIC設計大手、聯発科技(メディアテック)で322万7,000元、3位はESD(静電気)保護デバイスの晶焱科技(アメージング・マイクロエレクトロニック)で307万8,000元だった。8日付工商時報が報じた。
4~7位は▽和泰汽車、299万9,000元▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、287万6,000元▽崇越電通(トプコ・テクノロジーズ)、284万8,000元▽鴻海精密工業、260万元──だった。台湾積体電路製造(TSMC)は210万6,000元で22位、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は159万6,000元で65位だった。
同統計では、従業員とは董事、正社員、契約社員、パートタイム労働者で、福利費は従業員持ち株の取得費用、董事報酬、労働保険料、健康保険料などを含む。従業員が100人以下の企業、投資持ち株会社、金融持ち株会社は統計の対象から除外した。
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