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アリババ台湾版サイト、5月末にも開設


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月30日_記事番号:T00007110

アリババ台湾版サイト、5月末にも開設

 
 中華圏最大の企業間商取引(B2B)ポータルサイトを運営する阿里巴巴(アリババ)の、衛哲首席執行官は29日、台湾では既に2,000社のアリババ有料会員を獲得しており、今後台湾にサービスセンターを1カ所設立して運営チームを組織すると語った。保険サービス部門の康雲氏を台湾区総経理とし、早ければ5月末にも台湾版B2Bサイトをオープンしたいと表明した。30日付経済日報が報じた。

 衛執行官は、台湾ではまず5万人民元(約74万円)のハイエンド製品を販売し、中国に進出する台湾企業の市場開拓に役立ちたいと語った。

 衛執行官によると、台湾進出の第一段階はアリババが単独で事業を進め、サービスと商品の質を上げることを優先させる。その後第2段階で、異なる商品の代理商などの提携パートナーを探すとしている。

 アリババは既に、台湾で募集した従業員を、東莞(広東省)や福建省、昆山(江蘇省)など台湾企業の進出が集中する地域でトレーニングし、台湾企業の需要の把握させているという。