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信義計画区の福祉施設BOT入札、6月末に延期


ニュース 建設 作成日:2008年4月30日_記事番号:T00007111

信義計画区の福祉施設BOT入札、6月末に延期

 
 台北市政府は29日、BOT(建設・運営・譲渡)方式で信義計画区に建設を計画している福祉施設「広慈博愛院園区」の国際入札を1カ月延期し、6月30日に実施すると発表した。事業計画に対する内政部の審査手続きに時間が必要なことが理由。30日付経済日報が伝えた。

 台北市政府財政局によると、同園区は福徳街と大道路の交差点にあり、敷地面積は6万5,000ヘクタール。将来的にはMRT信義線延伸区間の駅予定地に位置しており、立地条件が良い。入札には内外の業者の参加が見込まれている。

 投資業者は低価格住宅、老人養護施設、高齢者向け住宅、心身障害者養護施設などの建設が義務付けられる。低所得者向けの低価格住宅は市政府の所有となるが、投資業者は管理費の徴収権を得る。その他の福祉施設は投資業者が運営する。商業用地にはレストラン、医療サービス、オフィス、金融機関、娯楽施設、フィットネスクラブ、小売施設、宿泊施設などの建設が可能。