ニュース 電子 作成日:2017年6月15日_記事番号:T00071111
ノートパソコン受託大手、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は14日、今年はモバイル端末の出荷が大幅に増加し、転換点になると述べた。顧客の需要に応えるため、中国江蘇省の昆山工場で大量の求人を行うとも話した。15日付経済日報が報じた。
林董事長(中)は、昆山工場でのiPhone8生産について明言を避けた(14日=中央社)
ウィストロンは昨年末から昆山工場に4回で180億台湾元(約650億円)の投資を行っており、今年の求人は1万人に上る見通しだ。これらはアップルの次世代スマートフォンiPhone8量産に向けた準備とみられている。
黄柏溥執行長は、昆山工場の求人は昨年より2割以上多いと述べた。8~9月に労働力が最もタイトとなる見通しで、人材仲介料を引き上げるほか、生産自動化を増やして対応すると語った。
このほか黄執行長は、インドにある2つの工場は中国、米国など複数の顧客向けに生産していると語った。
ウィストロンはインドのカルナーカタ州に工場があり、iPhoneSEを月1万台以上生産する見通しだ。林董事長は先月、インド政府関係者を訪問し、投資拡大について協議したようだ。
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